山尾志桜里元衆院議員が2025年参院選に無所属で出馬することを表明し、話題となっています。
一時は国民民主党の公認が内定していましたが、6月10日に行った記者会見で「疑惑について十分に説明していない」として世論の批判が高まり、会見翌日の6月11日に山尾氏の公認を見送ることが決定。翌6月12日に山尾氏が離党しました。
そんな話題の多い山尾志桜里さんのこれまでの騒動とあわせて、子供の頃や若い頃についても調べてみましたので、ぜひご覧ください。
山尾志桜里は何したの?
山尾志桜里(現・菅野志桜里)さんは2017年9月「週刊文春」に弁護士・倉持麟太郎さんとのダブル不倫疑惑を報じられました。
引用:https://x.com/conservataro/status/981877168379580416
山尾志桜里さんは記者会見で男女関係を否定しましたが、その記者会見の内容について問題があるとされ、「形だけの会見」「ゼロ回答」「説明責任を果たしていない」といった世間の批判が強まり、当時所属していた民進党を離党しています。
報道の影響で自宅前に記者が張り込むなど家庭環境が悪化し、山尾志桜里さんは約1か月の間ホテル暮らしを余儀なくされました。
山尾志桜里・倉持麟太郎ともに離婚が成立
山尾志桜里さんと元夫は、夫婦関係の修復には至らず、2018年2月28日に協議離婚が成立しました。
親権は山尾志桜里さん、監護権(子どもと日常的に生活し教育する権利)は元夫が持つという、日本では珍しい形が公正証書で取り決められました。
しかし、離婚後も子どもの面会交流や養育を巡りトラブルが続き、元夫が山尾志桜里さんを相手取り損害賠償請求訴訟を起こすに至っています。
山尾志桜里さん自身が過去に他人の不倫を厳しく批判していたことや、倉持麟太郎さんの前妻が病気療養中だったこともあり、世間からの批判が一層強まりました。
また、倉持麟太郎さんもダブル不倫報道直後の2017年11月に離婚しており、前妻が2020年に自死したことも報じられ、山尾志桜里さんと倉持麟太郎さんの対応に対する批判が再燃しています。
山尾志桜里の元夫は誰?
山尾志桜里さんの元夫は、IT起業家の山尾恭生(やまお やすお)さんです。
引用:【導入事例】千葉大学病院 – LINE WORKS
東京大学を卒業し、卒業後はNTTに入社しましたが、1年で退職。
1998年にインターネット関連のスタートアップ「株式会社アルチェ」を設立しました。
アルチェは女性専用コミュニティサイト「凛」などを運営し、2004年にライブドアに数億円で売却。山尾恭生さんはその後、ライブドアの執行役員(上級執行役員)として勤務していました。
ライブドアを退職後、2007年に「株式会社セレージャテクノロジー」を設立。
さらに、医療分野の課題解決を目指し、救急現場向けシステム開発などにも携わり、株式会社Smart119のCTO(最高技術責任者)としても活動しています。
起業家としての実績があり、IT・医療分野で新規事業の立ち上げや経営に携わっています。
元夫と再婚?不倫相手と再婚?
山尾志桜里さんは2025年現在、再婚はしていませんが、元夫・山尾恭生さんとも不倫相手・倉持麟太郎さんとも再婚の噂があります。
元夫・山尾恭生さんとの再婚の噂は、山尾志桜里さんが2021年以降「菅野」姓を使っていたにもかかわらず、2025年の参院選で再び「山尾」姓に戻したことで「再婚したのでは?」という誤解を生む要因となりましたが、これは知名度の高い「山尾」姓で選挙戦を戦うためであり、再婚とは無関係です。
不倫相手だった倉持麟太郎さんとの再婚の噂は「ダブル不倫」疑惑が報じられた後も、倉持麟太郎さんと政策顧問など仕事上で密接な関係を続けているためです。
しかし、双方ともに「再婚や男女交際の事実はない」と一貫して否定しています。
国民民主党の選挙公報にも、山尾志桜里さんは「未婚」と記載されており、再婚の事実はありません。
山尾志桜里は初代アニー役
山尾志桜里さんは、1986年にミュージカル「アニー」の初代アニー役を務めたことでも知られています。
引用:アニー役の山尾志桜里 – 産経ニュース
山尾志桜里さんは、聖徳学園小学校在学中の12歳のときに「アニー」のオーディションに合格し、初代アニー役として舞台に立ちました。
山尾志桜里さんとともにダブルキャストで選ばれたのは倍賞寛子(アントニオ猪木さんと倍賞美津子さんの娘)さんでした。
山尾志桜里さんはこの経験について、たびたび「自分の原点」と語っており、2025年のアニー40周年公演にも「自分が初演した1986年を思い出す」とSNSでコメントしています。
山尾志桜里さんは、透き通った目鼻立ちや堂々としたダンス姿が当時から注目されていたと報じられています。
1985年にはヒット祈願のため、夏木マリさんや猪木寛子さんらとともに神社を訪れている写真も残っています。
引用:1985年ミュージカル「アニー」ヒット祈願と一足早い初詣に訪れた(左から)菅野志桜里(山尾志桜里)、夏木マリ、猪木寛子 – スポニチ
山尾志桜里の若い頃【経歴】
名 前:山尾志桜里(やまお しおり)
戸籍名:菅野志桜里(かんの しおり)
生年月日:1974年7月24日(50歳)
出身地:宮城県仙台市
学歴:東京大学法学部卒業(1999年)
慶應義塾大学大学院法学研究科修了
(2025年、修士(法学))
1995年の大学生時代には本も出版しています。
引用:Amazon.co.jp: 菅野 志桜里
職歴:
2004年 検事任官
東京地検・千葉地検・名古屋地検岡崎支部などで勤務
2009年 民主党公認で衆議院議員(愛知7区)に初当選
衆議院議員を3期務める。
民進党政務調査会長(初代)、国民民主党広報局長、同憲法調査会長などを歴任。
2021年 総選挙で立候補を見送り
一般社団法人国際人道プラットフォーム代表理事に就任。
2025年 国民民主党から参院選比例代表での立候補が発表されたが、無所属で東京選挙区から出馬することを表明。
まとめ
山尾志桜里(現・菅野志桜里)さんは弁護士・元検察官・政治家です。
1974年7月24日、宮城県仙台市生まれ。
1986年の12歳のときにミュージカル「アニー」の初代アニー役を務めたり、東京大学法学部時代には本を出版したりと多才な人物ですが、2017年9月「週刊文春」に、弁護士・倉持麟太郎さんとのダブル不倫疑惑を報じられました。
山尾志桜里さんと元夫・山尾恭生さんは2018年2月28日、不倫相手の倉持麟太郎さんと元妻も2017年11月に離婚しています。
不倫報道については本人たちは一貫して男女関係を否定していますが、前妻が2020年に自死したことも報じられ、山尾志桜里さんと倉持麟太郎さんの対応に対する批判が再燃しています。
再婚のうわさがあるものの、国民民主党の選挙公報にも、山尾志桜里さんは「未婚」と記載されており、再婚の事実はありませんが、選挙にどう影響が出るのか注目です。
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