【鄭大世の現在】借金で嫁と離婚?元北朝鮮代表の母親・国籍について徹底調査!

鄭大世 アスリート

2022年に現役を引退した元サッカー選手の鄭大世(チョン・テセ)さん。
最近ではバラエティ番組「千鳥の鬼レンチャン」などにも出演し、その純粋で熱い人柄とユーモアさが人気です。
そんな鄭大世さんについて、気になることを徹底調査しましたのでぜひご覧ください。

鄭大世の現在

鄭大世(チョン・テセ)さんは、2022年に現役を引退し、現在は主にサッカー解説者テレビ出演者として活動しています。
日本と韓国の間を行き来しながら、サッカー関連のテレビ番組への出演や講演活動、YouTubeなどでも情報発信をしています。

近年では、バラエティ番組「千鳥の鬼レンチャン」などにも出演し、等身大の自分を見せる姿が好感を呼んでいます。2025年現在は韓国出身の妻と2人の子どもと共に日本で暮らし、家族との時間を大切にしている様子が伝えられています。

また、現役時代の収入をもとに不動産投資などをしていましたが、その結果、大きな借金を抱えてしまったこともテレビやメディアで公表。2025年4月には、借金が総額3億8,000万円にのぼることや、新規事業への投資によりさらに借金が増える見通しであることも話題となりました。

このように、サッカー引退後の現在はメディア活動や講演活動を中心にしつつ、家族最優先の生活を送り、華やかな現役時代とはまた異なる「第二の人生」を歩んでいます。

鄭大世の借金

鄭大世さんの借金は、2025年時点で総額3億8,000万円に達しているそうです。

主な理由は「新規事業への投資」とされています。現役時代から続けていた不動産投資の他、新たなビジネス展開のため巨額の融資(ローン)を受けていると本人がテレビ番組などで明かしています。

事業の内容について、鄭大世さん本人は詳細を公表していませんが、過去の情報やネット上の推測では、不動産投資の拡大のほか、飲食関連事業、スポーツ関連ビジネス、タレントマネジメント、アパレル事業など、多岐にわたる可能性が示唆されています。

借金額はここ数年で増加傾向にあり、2024年12月で3億1,000万円。その後、2025年5月には新たに7,000万円を追加借入し、3億8,000万円に達しているそうですが、一部は住宅ローン等も含まれると本人が語っています。

複数のテレビ番組(特に「千鳥の鬼レンチャン」)で、徐々に借金額が増加していることを自ら告白しています。
過去には「僕、借金、住宅ローンなどなど、なんだかんだで2億円ある」と語っていましたが、その後「実は残り2億9,900万円」「また2000万円増えて3億1,000万円」など、ほぼ毎回金額が増えている現状を赤裸々に公表しています。

ネット上では「本当にそんなに借りられるのか」「事業は大丈夫なのか」など様々な意見があります。

巨額の借金が可能な背景には、現役時代に築いた資産、不動産などの担保、さらに元プロサッカー選手・有名人としての信用力があると考えられています。
金融機関に対して具体的な事業計画を提示し、今後の収益性が見込めるとの評価も理由に挙げられます。

本人の発言によれば、かつて「ある人にダマされて、数千万円を使い込まれた」という金銭トラブルもありました。

鄭大世さん自身も現状を悲壮感を漂わせつつも、明るく前向きに語っており、華やかな現役時代から実業家として第二の人生に挑戦中です。

鄭大世は嫁と離婚?

鄭大世さんは妻ミョン・ソヒョンさんと離婚していません
今までに多くのドラマがあったふたりのエピソードについてまとめました。

鄭大世結婚
引用:【フォト】鄭大世ウエディング写真公開-Chosun online 朝鮮日報

出会いから結婚まで

妻のミョン・ソヒョンさんは大韓航空の元エリートCAで、大統領専用機にも乗務していた超エリートでした。家柄や素行についても厳しいチェックを受けるポジションだったため、「よりによって北朝鮮代表の僕と交際するのはいけないはず」と鄭大世さん自身が後に話しています。

交際を隠していたものの、上司にバレてしまい「契約が打ち切られたらどう責任取るのか」と詰め寄られたこともあるそう。そのため、彼女から一度は別れを告げられますが、「そんな別れは悲しすぎる」として鄭大世さんがプロポーズ。わずか3ヶ月で婚約、6ヶ月で結婚式というスピード婚となりました。

結婚後

結婚後、妻は大統領機の乗務ができなくなったうえ、すぐに妊娠して退職。
その決断に対し、鄭大世さんは「世界のトップクラブを辞めるようなもの。本当に頭が上がらない」と語っています。

夫婦には2014年に長男、2016年に長女が誕生。鄭大世さんは子どもの存在が人生観を大きく変え、家庭を大切にするようになったといいます。

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現役時代に不動産や新規事業への投資でトラブルに巻き込まれるも、妻が「結婚していなければ全財産を失っていた」と語るほどのエピソードもあります。

子育てでは、子どもの前では絶対に夫婦喧嘩しないことを約束しているそうで、鄭大世さんは「夫婦円満の秘訣は“すべて自分が間違っていると思うこと”」と謙遜気味に語っています。
「奥さんがいないと死んじゃう。それはこれからもずっと変わらない」と話すほど、彼女への愛と信頼が深いです。

バラエティ番組では夫婦の金銭トラブルや義実家とのあつれき、嫁姑問題による苦労、韓国・日本を行き来する生活なども率直に語られており、2024年1月21日放送のバラエティー番組『一度くらい離婚する決心』(MBN)では、「現金がなく妻の実家で暮らしている」と赤裸々に打ち明けています。

仮想離婚のリアリティ番組に夫婦で出演したことで、検索ワードで「鄭大世 離婚」と出てくるようになったようですが、実際にふたりは離婚していません。
二人は番組内で、仮想離婚合意書と親権放棄書を作成していますが、鄭大世さんは「親権放棄を書くことが難しかった」と言って涙を見せています。
引用:Chosun Online | 朝鮮日報-鄭大世「現金がなく妻の実家で暮らしている」

鄭大世さん夫妻は、互いを支え合いながら愛情深く、時にぶつかり合いながらも強い絆で結ばれており、飾らないリアルな夫婦像が、多くの人の共感を集めています。

鄭大世の国籍

鄭大世さんの国籍は公式には「韓国籍」です。
彼は日本生まれの在日韓国人3世で、父親は韓国人、母親は北朝鮮系(朝鮮籍)である背景を持っています。幼少期から在日朝鮮学校で教育を受け、心の祖国は北朝鮮と語っていますが、法律上は韓国籍です。

北朝鮮代表としてプレーするために、韓国籍のまま在日本朝鮮人蹴球協会の協力を得て北朝鮮のパスポートを取得し、FIFAもそれを認めました。韓国政府は北朝鮮を国家として承認していないため、韓国籍から北朝鮮籍への変更は認めなかったという事情があります。このため、北朝鮮代表としての国籍は事実上の特例として扱われています。

総じて、鄭大世は法律上は韓国籍ですが、朝鮮学校での教育や家族の事情、本人の強い意思によって北朝鮮代表の資格を持つという独特の経歴を持っています。

鄭大世は元北朝鮮代表

鄭大世さんは日本生まれの在日コリアン3世で、法律的な国籍は韓国籍ですが、北朝鮮系の朝鮮学校で教育を受けてきたため「心の祖国は北朝鮮」であり「ずっと祖国(北朝鮮)の代表になりたかった」と語っています。

朝鮮学校出身というアイデンティティが大きく、自然な流れで北朝鮮代表入りを希望しています。
また、在日コリアンのサッカー選手が2005年の日朝戦で活躍する姿に憧れ「自分も代表になりたい」と考えていたそうです。

後に本人もインタビューで「韓国や日本の代表になるより北朝鮮代表の方が選ばれるハードルが低い」と話している場面もありますが、これはアイデンティティの選択と現実的判断が運よく重なったものであり、自らの信念で北朝鮮代表を希望したというのが本質だと思います。

北朝鮮代表として2007年6月に初招集され、すぐに強烈なインパクトを残しました。
デビュー戦の対モンゴル戦では4得点を挙げ、代表チームにおける即戦力としての地位を確立しています。

その後、2008年の東アジア選手権(東アジアカップ)では北朝鮮のエースストライカーとして活躍。日本代表戦、韓国代表戦、中国代表戦でそれぞれ得点やアシストを記録し、北朝鮮の健闘に大きく貢献しています。特に2008年の東アジア選手権予選大会では、3試合で8ゴールを挙げて得点王となり、北朝鮮の本大会出場をサポートしました

さらに2009年6月、鄭大世さんは北朝鮮代表として44年ぶり2度目のワールドカップ出場に貢献しています。

北朝鮮代表の困難

鄭大世さん自身は韓国籍でしたが、韓国政府は北朝鮮を国家として承認していないため、北朝鮮籍への変更が認められませんでした。
しかし、在日本朝鮮人蹴球協会がFIFA(国際サッカー連盟)に働きかけ、「韓国籍のまま北朝鮮のパスポートを取得し、北朝鮮代表としての出場を認めさせる」という異例の措置が取られました。

選手キャリアのなかで、この代表選択は時に「歴史が生んだ矛盾」とも評され、本人も複雑な心境をたびたび語っています。日本代表にならなかった理由を問われた際「そういう視点もある」と答えつつも、自身のルーツを選んだ想いを強調しています。

鄭大世の母親

鄭大世さんの母親の名前はイ・ジョングム(李貞今)さんで、北朝鮮国籍(朝鮮籍)を持つ在日コリアンで、対して父親は韓国籍です。
母親の年齢は2020年頃の情報で58歳とされています。在日の朝鮮学校(初等部)の元音楽教師で、鄭大世さんもその影響で朝鮮学校に通いながら育ちました。

母親は、息子に「同胞や日本人、みんなに応援してもらえる選手になってほしい」という思いを持ち、ウリハッキョ(朝鮮学校)で学ぶことで在日コリアンとしての強いアイデンティティや信念を育むことを重視したと語っています。

また、母親は鄭大世さんのサッカー選手としてのキャリアだけでなく、人格形成にも深く関わり、教育や生き方の面でも大きな影響を与えています。「在日」としてのぶれない軸や、誰にも負けない強い心を持ってほしいという願いから、厳しくもしっかりと支えてきた存在です。

最近では投資にも関心を持っているというエピソードもあり、「FX(外国為替証拠金取引)を学ぼうと情報商材を買っていた」というユーモラスな一面も鄭大世さんが明かしています。

プロフィール

日本生まれの在日コリアンでありながら北朝鮮代表として活躍した異色の経歴を持ち、国内外で多くのファンから愛されている鄭大世さんの基本的なプロフィールをご紹介します。

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名  前:鄭 大世(チョン テセ、朝鮮語表記:정대세)
愛  称:テセ、ちょんちょん、テセペロ、人民のルーニー

生年月日:1984年3月2日
年  齢:41歳(2025年現在)
身  長:181cm
体  重:80kg

出 身  地:愛知県名古屋市
国  籍:公式には韓国籍(在日韓国人3世)
※北朝鮮代表としても登録、北朝鮮のパスポートも取得
学  歴:愛知朝鮮中高級学校、朝鮮大学校卒業

利 き  足:右足
ポジション:フォワード(FW)

ちなみに兄も元サッカー選手の鄭二世さんで、韓国籍を持ちゴールキーパーとして活躍していました。

サッカーの経歴

鄭大世さんは愛知朝鮮第二初級学校4年生の時にサッカーを始めています。

朝鮮大学校では体育学部に在籍し、東京都大学サッカーリーグ下部でプレーしながらプロ入りを目指していたそうです。Jリーグの数チームで練習生として参加し、卒業後の2006年に川崎フロンターレに入団。朝鮮大学校から直接Jリーグへ進んだのは鄭大世さんが初めてだそうです。

その後、2010年まで川崎フロンターレでプレーし、ドイツのボーフムやケルン、水原三星(韓国)、清水エスパルスなどでプレー。
2020年にアルビレックス新潟を退団後、一度は現役引退を決意していたものの、FC町田ゼルビアからのオファーを受け、現役を続行。2022年シーズン終了後、現役引退を正式に発表しました。

北朝鮮代表としては2010年南アフリカW杯に出場経験があり、国家斉唱では涙を流すほどの熱い思いがあったそうです。

まとめ

鄭大世さんについてこの記事でわかることをまとめました。

☑ 現在はサッカー解説者やテレビ出演、YouTubeなどで公に姿をみせている。

☑ 鄭大世の借金は総額3億8,000万円(詐欺被害による損失、住宅ローンも含む)

☑ 鄭大世は嫁と離婚していない。(仮想離婚リアリティ番組への出演あり)

☑ 鄭大世は韓国籍

☑ 鄭大世は元北朝鮮代表(2007年初招集)

☑ 鄭大世の母親は北朝鮮国籍(朝鮮籍)、父親は韓国籍。

☑ 鄭大世は1984年3月2日生まれの41歳(2025年現在)

☑ 東京都大学サッカーリーグ下部から川崎フロンターレの練習生へ、卒業後の2006年に入団、22歳でプロサッカー選手になる。2022年に現役引退。

強さとユーモアを兼ねそろえた鄭大世さん。今後の活躍にも期待です。
(借金が早く返し終わりますようにw)

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