青木歌音さんは東京都生まれのYouTuberで、現在は約61万人ものチャンネル登録者を誇る人気クリエイターです。
LGBTQ＋理解促進に大きな影響を与えている彼女ですが、彼女が患った性分化疾患とはどんな疾患なのか。「昔と違いすぎてやばい！」と話題の昔の写真や本名、年齢まで徹底調査しましたので、ぜひご覧ください。
YouTuber･青木歌音が患った性分化疾患とは？
青木歌音さんは、先天性の染色体異常による「性分化疾患（DSD）」を公表しているYouTuberです。
性分化疾患（DSD）とは、性分化が一般的な形と異なり、典型的に進まない状態を指すそうです。
詳しくは専門のHP等をご覧ください。
参考：性分化疾患（DSD）とは？性分化疾患の種類や特徴について | メディカルノート
「性分化疾患を病気として捉えず差別意識のきっかけをつくらない」という当事者の方々の意見もあり、現在では国際的に「DSD/ Disorder of Sex Developmentもしくは Differences in Sex Development（性の発達に関連する疾患）」という言葉が使われるとのこと。
青木歌音さんの場合、染色体構成がXXYで、これはクラインフェルター症候群とも呼ばれるそう。
男性として生まれたものの、声変わりが起きず、中学生頃から胸が膨らむなど、体の変化が女性的に進んでいったそうです。
青木歌音さんは、当初は男性として生きることを望んでいましたが、成人後に染色体異常に気づいたときにはすでに体は女性的になっており、手遅れだったと述べています。22歳で性別適合手術（性別適合手術）を受け、戸籍も女性に変更しました。
青木歌音さんは、豊胸手術を疑う声があったことから、性分化疾患であることを公表しました。
自身の経験を通して、性分化疾患はトランスジェンダーとは異なること、望まない変化に苦しむ人たちがいることを世間に知ってもらいたいと考えています。
「中学生の頃は身体の変化を家族や友達には言えず、胸が膨らんでいるなんて屈辱でしかなかった。だから私には周囲に助けを求めるどころか病院に行くと言う選択肢もなかった」と振り返り、苦悩の経験を語っています。
公表後は豊胸手術の疑惑を否定し、性分化疾患とトランスジェンダーの違いや、望まない体の変化に対する苦悩をYouTubeなどで伝えています。
YouTuber･青木歌音が昔と違いすぎてやばい！元の顔は？
青木歌音さんは、元は男性だったなんて信じられないくらい、女性らしくて可愛い方です。
この可愛い女性が元は男性だったなんて聞いたら、昔の顔が気になりますよね。
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青木歌音さんが「昔と違いすぎてやばい！」と言われる理由は、その劇的な変身にあります。
彼女はもともと男性として生まれ、高校時代は野球部の豪速球ピッチャーとして注目されるほど運動神経抜群の少年でした。坊主頭で真っ黒に日焼けし、男性的な顔立ちをしていました。
さっそく昔の写真を見てみましょう！
引用：青木歌音の経歴・プロフィール | とれんど速報
面影がなさすぎて本当に驚きです。
昔は髪型や表情がまさに“男子そのもの”で、当時を知る人たちも「今の歌音とは別人みたい」と驚くことが多いそうです。
そして大学生の頃の青木歌音さんがこちらです。
引用：青木歌音の経歴・プロフィール | とれんど速報
このときはすでに女性に見えますね。こんなに短期間で人って変われるんですね！
世間から「元の顔は？」と聞かれることも多い青木さんは、過去の自分を隠すことなくオープンにしています。男性だった頃は鋭い目元や骨格が印象的でしたが、今は透明感のある肌や女性的なパーツが際立ち、「美人YouTuber」と呼ばれる存在になりました。
時にはテレビやネットで「本田翼に似てる」と話題になるほどです。
でも、青木歌音さんが重視しているのは「外見の変化」だけではありません。
心身ともに自分らしく生きるために乗り越えた苦悩―家族との関係や性分化疾患の公表、手術の痛みや偏見との闘いなど―が、今の自信や輝きを作り出していると思われます。
だからこそ、彼女の大きな変身は単なるビジュアルの違いに留まらず、生き様そのものが人々の共感を得ており、そしてその本人の勇気と率直な発信により、「やばい！」と言われるほどの感動と希望を多くの人に届け続けています。
YouTuber･青木歌音の本名
YouTuber・青木歌音さんの本名は「東文香（ひがし あやか）」さんです。
ご自身のYouTubeで公表しているので、間違いないと思います。
私の苗字は東（ひがし）から
高村（たかむら）になったので高村文香（たかむらあやか）です😌 https://t.co/1gAYPFMXch
— 🍓青木歌音🍓 (@memory_kanon) April 1, 2023
このＸの投稿はエイプリルフールの嘘のようです。
青木歌音さんは、2024年5月27日に公開した動画で、元彼との結婚話が破談になったことを明かしました。彼氏の家族の事情により、結婚条件が変わったため、最終的に結婚には至らなかったと述べています。青木歌音さんは現在結婚していないと思われます。
YouTuber･青木歌音の年齢【プロフィール】
YouTuber・青木歌音さんの年齢は33歳（2025年時点）です。
詳しくプロフィールを見てみましょう。
本名：東 文香（ひがし あやか）
生年月日：1992年8月13日
出身地：東京都目黒区
身長:169.7cm
血液型:O型
家族構成：日本人の父とスペイン系フィリピン人の母を持つハーフ。妹がいる。
学歴：高知高校野球部出身→共栄学園高校へ転校、共栄大学に内部進学後中退。
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幼少期から野球少年として活躍し、高校時代はピッチャーで最高球速142kmを記録。
中学生の頃に「クラインフェルター症候群」（性分化疾患／DSD）と診断され、22歳で性別適合手術を受けて女性として生活を始める。
2014年にYouTubeチャンネル「青木歌音 / Kanon Aoki」を開設。
2015~2016年にBSスカパー『チャンネル生回転TV Allザップ!』の「非公認女子アナウンス部」に出演。（女子アナデビュー）
2019年、シンガーソングライターとして「かさぶたのワタシ」で歌手デビュー。
テレビ・バラエティやアパレルブランドのディレクターも務めるなど、活動は多岐にわたっています。
YouTubeの登録者数は2025年10月時点で約61万人超。
性分化疾患の当事者として、自身の体験や性の多様性についてYouTubeやSNS等で情報発信し、啓発活動も行っています。
元女子アナウンサーという経歴でセクハラ体験を暴露したり、TKO木下さんから受けた性被害の告発など、大きな社会的関心を集めたましたが、真相は不明です。
まとめ
この記事で青木歌音さんについてわかることをまとめました。
●青木歌音さんの場合、染色体構成がXXYで、これはクラインフェルター症候群とも呼ばれ、男性として生まれたものの、声変わりが起きず、中学生頃から胸が膨らむなど、体の変化が女性的に進んでいった。
●坊主頭で真っ黒に日焼けし、男性的な顔立ちから、「本田翼に似てる」や「美人YouTuber」と呼ばれるまでに変わった青木歌音さんの変化は「やばい！」と話題に。
●青木歌音さんの本名は東文香（ひがし あやか）
●青木歌音さんの年齢は33歳（2025年時点）。
●日本人の父とスペイン系フィリピン人の母との間に生まれた。
これからも応援しています。
