サヘルローズは結婚してる?母や三浦春馬との関係は?映画や若い頃まで徹底調査!

Sahel Rosa_アイキャッチ タレント

最近では選挙についての発言でも注目を浴びているサヘル・ローズさん。
タレント、俳優、コメンテーター、映画監督など幅広い分野で活躍しており、その才能や聡明さで多くの人を魅了する彼女の結婚、母親や三浦春馬さんとの関係、若い頃など徹底調査しましたので、ぜひご覧ください。

サヘルローズは結婚してる?

サヘル・ローズさんは結婚していません。
また、公に交際相手(恋人)がいるという情報もありません。

サヘル・ローズさんは1985年10月21日生まれで、2025年で40歳になります。
彼女自身が「結婚しない私、心配しないで」と語っており、結婚に対して特別なこだわりや焦りは持っていないことを明かしています。
また、これまでの人生で養母との深い絆や自身の生い立ちから、結婚や恋愛よりも「自分の人生を母のために捧げたい」という思いが強いことも語られています。

「私、一度も恋愛したことないんです」
「(彼氏が)できたその際は、スクープをお願いしますね」
引用:ORICON NEWS_2010年4月4日

2010年には上記のようなこともお話しされていましたが、現在はどうなのでしょうか。
サヘル・ローズさんは俳優や社会活動、映画監督など多方面で活躍しており、プライベートについてはまったく公表されていません。

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サヘルローズと母との関係は?

サヘル・ローズさんと母(養母フローラ・ジャスミンさん)との関係は、血のつながりを超えた深い愛情と絆に支えられたものです。

サヘル・ローズさんは7歳のとき、孤児院でフローラ・ジャスミンさんと出会い、初対面で「お母さん」と呼びかけたそうです。この一言がきっかけで、フローラさんはサヘルさんを自分の娘として受け入れる決意をしたと語られています。

フローラ・ジャスミンさんは大学院生で、レスキュー隊員ボランティアとして孤児院を訪れていました。生家は、身分の高い家柄であり、身元の明らかでないサヘルを養子として迎えることに反対しました。その反対を押し切ったことにより、フローラ・ジャスミンさんは勘当同然の状態となり、家族からの経済的な援助などが断ち切らました。

そしてサヘル・ローズさんが8歳のときに日本に移住します。
愛された経験がなかったサヘル・ローズさんは、来日後に養母との心の溝を感じることもあったといいます。しかし、いじめや困難に直面したとき、養母の深い愛に気づき、生きる意味を見出したと述べています。

母は働き詰めで家にいない時間が長く、中学時代はいじめにもあって学校でも居場所がなくなりました。すごくしんどくなって死を考えたことがあります。母に打ち明けると、死ぬことを止めなかった。「いいよ。サヘルのやりたいようにやって」と言ってくれました。「自分も生きる意味がなくなるから、ついていくね」と。その言葉をもらったとき、母の深い愛を感じ、死んではいけないと思いました。
引用:読売新聞オンライン【サヘル・ローズ】

サヘル・ローズという名前も、フローラ・ジャスミンさんが「砂浜に咲く薔薇のように強く凛と生きてほしい」という願いを込めて名付けたものです。

サヘルさん自身、「母からは愛以上の深い絆をもらいました」と語り、血縁を超えた親子関係を築いてきたことを強調しています。

このように、サヘル・ローズと養母フローラ・ジャスミンさんの関係は、困難や葛藤を乗り越えながらも、強い信頼と愛情で結ばれた特別な親子関係です。

サヘルローズと三浦春馬との関係は?

サヘル・ローズさんと三浦春馬さんの間に特別なトラブルや関係があったわけではありません。
二人はNHKの紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる(せかほし)」の共演者です。

しかし、三浦春馬さんが亡くなった後、一部の三浦春馬さんのファンがサヘル・ローズさんに対して「嘘つき」「悪魔」などの誹謗中傷をSNSで長期間にわたり行うようになりました。

誹謗中傷のきっかけは、番組収録日や共演に関する憶測、陰謀論がSNS上で拡散されたことです。
サヘル・ローズさんは「三浦春馬さんとは二度しか会っていない」「素晴らしい方だった」と説明し、誤解を解こうとしましたが、中傷はやまず、精神的な苦痛を訴えています。

サヘル・ローズさん自身は「三浦春馬さんの名前を出さないように配慮してきた」「何もしていない人を傷つける神経を疑う」とSNSで訴え、法的措置も検討したことを明かしています。


誹謗中傷が世の中から無くなりますように…
インターネットが安心して使えるものでありますように…

映画「花束」で初監督!

サヘル・ローズさんが初めて映画監督を務めた作品は、『花束』(2024年公開)です。
この映画は、ドキュメンタリーとフィクションを融合した映画で、彼女にとって初の監督作品であり、7年にわたる構想と準備を経て完成しました。

児童養護施設で育った8人の若者たちが、自らの生い立ちや記憶を語り、時に自ら演じることで「生きてきた痕跡」を表現します。彼らが抱える孤独や苦悩、そして希望を描き、日本社会が抱える子どもの貧困や孤立といった課題にも迫っています。

【主なスタッフ・キャスト】
監督:サヘル・ローズ
エグゼクティブプロデューサー:岩井俊二
音楽:SUGIZO(LUNA SEA)
脚本:シライケイタ
プロデューサー:田井えみ、佐東亜耶
出演:ウォンアンリ、ウォンカリン、河野真也、栗原直也、星野舞結花、ブローハン聡、松嶋マジアル、吉住海斗(いずれも児童養護施設出身の若者たち)
友情出演:佐藤浩市、サラ・オレイン

サヘル・ローズさん自身も幼少期に孤児院で過ごした経験があり、「表現することで自分の生い立ちと向き合い、乗り越える力を得てほしい」という願いから本作を企画しましたと話しています。
映画を通じて、「児童養護施設出身=かわいそう」ではなく、困難を抱えた人々が自分自身を愛することや、他者への理解を深めてほしいとメッセージを発信しています。

2024年9月から全国で順次公開し、経団連会館などでも特別上映会が開催され、多くの反響を呼びました。
『花束』は、社会的養護の現場や当事者のリアルな声を世の中に伝える、サヘル・ローズさんならではの強いメッセージ性を持った作品です。

サヘルローズの若い頃について~生い立ち

サヘル・ローズさんの生い立ちは、イラン・イラク戦争という過酷な時代背景の中で始まります。1985年、イラン西部のイラク国境沿いの町で14人家族の末っ子として生まれました。
4歳のとき、イラク軍の空爆によって家族と生き別れ、孤児となり、テヘランの児童養護施設で7歳まで過ごします。

孤児院での生活は、青い壁とずらりと並んだベッドが印象的だったと語っています。
実母や実父の記憶はほとんどなく、物心ついたときにはすでに孤児院で暮らしていました。

7歳のとき、救護隊ボランティアとして施設を訪れたフローラ・ジャスミンさんと出会い、養女となります。初対面で「お母さん」と呼びかけ、フローラさんもその言葉に心を動かされ、養子縁組を決意しました。
サヘル幼い頃
引用:サヘル・ローズ / Sahel Rosa

8歳で養母とともに来日。当時、日本で暮らしていた義父を頼っての移住でしたが、ほどなくして養母と2人きりの生活に。日本語もわからず、所持金もなく、最初のうちは公園で寝泊まりするなど極貧生活を経験しました。食べ物がなく、スーパーの試食コーナーで空腹をしのいだこともあったといいます。

周囲の人々、特にスーパーの店員や小学校の給食スタッフ、小学校の校長先生などの助けを受けて、徐々に生活を立て直していきました。
サヘル小学生
引用:サヘル・ローズ / Sahel Rosa

学校ではいじめや差別にも直面し、自死を考えるほど追い詰められたこともありましたが、支援してくれる人々の存在が支えとなりました。

その後、高校生から芸能活動を始め、舞台『恭しき娼婦』で主演、映画『西北西』や主演映画『冷たい床』では高い評価を受け、イタリア・ミラノ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞しています。

多忙な中、国際人権NGO「すべての子どもに家庭を」の親善大使を務めるなど、福祉活動や難民支援活動も積極的に行っており、2020年にはアメリカで人権活動家賞を受賞しました。

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まとめ

○サヘル・ローズさんは結婚していません

○サヘル・ローズさんと三浦春馬さんの間に特別なトラブルや関係があったわけではなく、共演をきっかけに一部ファンによる「嘘つき」「悪魔」などの誹謗中傷がSNSで長期間にわたりあった。

○映画「花束」(2024年公開)で初監督

○イラン・イラク戦争で孤児となり、4歳~7歳はテヘランの児童養護施設で過ごした。

○7歳のとき、孤児院でボランティアに来ていたフローラ・ジャスミンさんに出会い、養子として迎えられた。血のつながりはないが絆はとても強い。

○8歳で養母とともに来日。いじめや差別に直面し、自死を考えるほど追い詰められたこともありったが、支援してくれる人々の存在が支えとなり、乗り越えてきた。

○高校生から芸能活動を始め、舞台『恭しき娼婦』で主演、映画『西北西』や主演映画『冷たい床』では高い評価を受け、イタリア・ミラノ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞。

○国際人権NGO「すべての子どもに家庭を」の親善大使を務めるなど、福祉活動や難民支援活動も積極的に行っており、2020年にはアメリカで人権活動家賞を受賞

サヘル・ローズさんの人生は、戦争・孤児・貧困・差別といった過酷な状況を乗り越え、支え合いの中で生き抜いてきた、まさに波乱万丈の人生です。

きっとこれからも多方面で活躍し続けてくれると思います。

 

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