俳優・佐野岳さんは突出した運動能力とジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞したほどのイケメンで、平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー鎧武/ガイム』の 仮面ライダー鎧武役でテレビドラマ初主演と輝かしく芸能界デビューしています。
しかし現在では「もっと売れててもいいのでは?」と声も聞こえます。
そんな佐野岳さんがなぜ売れないのか、なぜ怪我をしたのか、双子の弟も怪我したのか、について詳しく調査してみましたので、ぜひご覧ください。
俳優・佐野岳はなぜ売れない?理由5選
俳優・佐野岳さんは突出した運動能力とジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞したほどのイケメンで、「もっと売れててもいいのでは?」と思っている人が多いようです。
実際には芸能活動自体は継続的に行っており、「売れていない」というより、見える場所が限られているために、そう感じられやすい状態になっています。
そこで「佐野岳は売れない」と言われる主な要因5選をまとめてみました。
理由①芸能活動開始頃に目立ちすぎていた
愛知学院大学在学中の2011年11月に第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストへ出場。
1万3228人の応募の中からグランプリを受賞し、華々しく芸能界の道へ。
2012年に芸能界デビューすると、2013年には『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』で映画初出演ながら初主演。同じく2013年に平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー鎧武/ガイム』の葛葉紘汰 / 仮面ライダー鎧武役でテレビドラマ初主演を務める。
その後、2014年には自身初となる写真集「GAKU」を発売しています。
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ、デビュー直後から主演映画、仮面ライダーシリーズ主演、写真集とスタートでかなり華々しく目立っていたことがわかります。
そのため、現在までに芸能活動を継続的に行っていますが、現在が売れてないかのように視聴者に見えているものと思われます。
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理由②地上波ドラマ・映画への露出減
佐野岳さんは『仮面ライダー鎧武』主演で一気に知名度を上げましたが、近年は地上波ドラマや大規模な映画への出演が以前ほど目立たず、また出演していても主要キャストではないため、「テレビで見ない=売れてない」と受け取られやすい状況にあります。
理由③活動の場が分散している
舞台や配信ドラマなど、テレビ以外のフィールドでの仕事が増えており、一般視聴者からは「消えた」「見なくなった」と誤解されやすい状態になっています。 Hulu配信ドラマなどへも出演しており、露出はしているが目に入る層が限定されていると思われます。
また佐野岳さんは俳優業の傍ら、アーティストとして毎年個展を開催しており、2025年は3回目となる『GAKU SANO Lv.33』を実施しています。
理由④仮面ライダーイメージの強さ
ジュノンボーイ出身で『仮面ライダー鎧武』主演という経歴は大きな武器だが、そのイメージが強すぎると「他の役が入ってこない」と感じる視聴者もおり、キャスティング側も“ライダー色”とのバランスを考える必要が出てくる。
理由⑤キャラが濃くて好みが割れやすい
佐野岳さんのバラエティ番組などで見せる体育会系で熱量の高いキャラクターは、ハマる層には刺さる一方、「濃すぎる」「暑苦しい」と感じる層も一定数いると指摘されている。 こうした“好みが分かれやすいキャラ”は、主役級よりピンポイントな起用になりやすいと思われます。
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また、一部のネット記事やファンの間では「演技がまだ粗い」といった演技に対する評価もあり、同世代の俳優との競争の中で“佐野岳は抜けきれていない”という印象を持つ人もいます。
見た目に関しても、イケメンながら金髪やヒゲなどワイルド寄りのルックスのイメージが強いため、役に限りがある可能性もあります。
こうした評価が「佐野岳はイケメンなのに売れてない」というイメージにつながっている状況ですが、舞台、イベント、配信作品などを中心に仕事は継続しており、完全に消えたという状況ではありません。地上波メインの視聴者層から見えにくくなったことで「売れてない」と思われています。
佐野岳さんは「実力や人気がないから売れない」というより、出演しているフィールドがテレビ中心から分散したことで「思ったほどブレイクしていない」と見られています。
私の個人的な意見としては、佐野岳さんは今はまだ若さゆえのとげとげしさのようなものがありますが、年齢を重ねるほどに角がとれて良い俳優さんになってくれそうな気がします。
これからの活躍に期待です。
俳優・佐野岳【近年の出演作まとめ】
佐野岳さんは近年もテレビドラマ、映画、舞台を中心に多岐にわたり活動しています。
近年の主な出演作をまとめました。
2025年の主な出演作
ドラマ『恋する警護24時 シーズン2』(テレビ朝日系、10月17日~)
ドラマ『最後の鑑定人』(フジテレビ7月期 水10ドラマ)
映画『真夏の果実』(5月17日公開)
映画『49日の真実』(7月18日公開)
ytv「ドラマのシュララ」『復讐相手がすでに不幸のどん底なんですが!』(2025年)
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2024年の主な出演作
映画『サバイバル忍者』(12月7日公開)
映画『十一人の賊軍』(10月28日公開)
映画『日めくりの味』(10月4日公開)
映画『冗談じゃないよ』(5月24日公開)
ドラマ『ダブルチート 偽りの警官 season2』(WOWOW×テレビ東京)
ドラマ『今野敏サスペンス 炎上 警視庁強行犯係 樋口顕』(テレビ東京)
ドラマ『江戸からきたキラくん』(東海テレビ、主演)
2023年の主な出演作
ドラマ『女王の法医学~屍活師~3[解]』(7月3日)
映画『尾かしら付き。 』(8月18日公開)
映画『サボテンと海底』(2月17日)
これらの作品ではアクションやドラマチックな役柄が多く、怪我の影響で一部スケジュール調整があった可能性はありますが、継続的に俳優活動を行っています。
俳優・佐野岳はなぜ怪我をした?
俳優の佐野岳さんは、2025年11月18日にTBSのバラエティ番組「最強スポーツ男子頂上決戦2025冬」の収録中に負傷しました。
その日、収録会場である有明アリーナで、モンスターボックス(巨大跳び箱)の17段(高さ2メートル46センチ)の跳躍に成功した直後、空中でバランスを崩し、着地時に右足を強くひねったことで、痛みを訴えたため即座に残りの競技を欠場し、翌日に病院で精密検査を受けています。
検査の結果、右膝の半月板損傷と靭帯断裂を負い、全治8〜9カ月と診断された。腫れが引いた後に手術が必要で、一定期間は松葉杖を使用する見込みです。
佐野岳さん本人はXで「得意の跳び箱で着地に失敗し、とても悔しい」とコメントし、治療を優先しつつ仕事は継続する意向を示しました。 所属事務所も俳優活動は主治医と相談の上判断するとしています。
ご心配おかけして申し訳ありません。
皆さんにご報告です。 pic.twitter.com/y3pvEOLmPM— 佐野岳 (@oxgakuox) November 19, 2025
佐野岳さんは収録前から準備を重ねてきたといい、それ故にコメントには自身の悔しい気持ちが正直につづられていました。
【TBSのコメント】
当該の番組収録に当たっては、救急救命士およびトレーナーを配置するなど、安全性に最新の注意を払っておりましたが、佐野さんが怪我をされたことについて、心よりお見舞い申し上げます。佐野さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理について徹底して参る所存です
【写真あり】俳優・佐野岳の双子の弟
佐野岳さんの双子の弟である佐野渓さんは、現在プロサッカー選手として活躍しており、佐野岳さん同様、運動神経抜群で高校時代には高校日本代表に選抜された経歴があります。
現在、タイのカーンチャナブリー・パワーFCに所属し、プロ選手として活躍中です。
兄弟ともに幼少期からスポーツに親しみ、佐野岳さんは陸上・体操で優秀な成績を収め、ボクシングのプロライセンスも取得。一方、佐野渓さんはサッカー強豪校の中京大学附属中京高校出身で、プロとしてピッチを駆け回る身体能力の高さが評価されています。
佐野兄弟は顔立ちが瓜二つでSNSでも「見分けがつかない」と話題になりました。
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本当に似ていますよね!一卵性双生児なのでしょうか。
互いの活躍を応援し合い、負けず嫌いな性格が共通しており、家族のスポーツ好きの影響が大きいとされています。
俳優・佐野岳の双子の弟も怪我?
兄の佐野岳さんも2025年11月に怪我をされましたが、弟の佐野渓さんも2025年5月にタイリーグプレーオフ1戦目で重傷を負い、緊急搬送されています。
前十字靭帯断裂、内側側副靭帯1度損傷、骨挫傷、軟骨損傷、外側半月板垂直断裂と診断され、手術には成功したものの、長期離脱を余儀なくされています。
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プレーオフ昇格を決める重要な試合で「膝がありえない角度でグニャっと曲がった」と本人がInstagramで振り返っており、選手生命を覚悟したほどの衝撃だったそうです。
現在は日本に帰国し、リハビリを続けています。
「孤独ではなくみんなと闘っている気持ち」と周囲のサポートに感謝しつつ、復帰に向けて地道に努力しています。


